政権によって変わる韓国の観光政策(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.07.12 13:59
11日、李洛淵(イ・ナクヨン)首相の主宰で韓国の第2次国家観光戦略会議が開かれた。法務部・行政安全部・文化体育観光部など11部署の長官・次官が参加し、会議では全国243カ所の広域・基礎自治団体長と映像でつないだ。テレビ会議は「地域観光を育成し、地域発展の動力を探す」というテーマを同時に共有するための全国レベルのイベントだった。
この日の会議は文在寅(ムン・ジェイン)政府になって開かれた2回目の観光部署合同会議だ。昨年12月18日の第1回会議で、政府は「休止符がある人生、人がいる観光」というスローガンを掲げ、李明博(イ・ミョンバク)・朴槿恵(パク・クネ)政府と観光政策の基調の違いを強調した。過去2つの政権が観光産業の量的・経済的成果に集中したとすると、文政権は人が中心の質的政策に焦点を合わせていると強調したのだ。