【社説】W杯のスウェーデン戦惜敗…まだ2試合が残っている
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.06.19 10:35
「死の組」に入った韓国が初戦でスウェーデンを相手に善戦したが、後半17分にPKを許して惜しくも0-1で敗れた。今回の2018ロシアW杯は、米朝首脳会談や地方選挙など政治的なイシューに埋もれ、過去の大会に比べると関心が低い中で開幕した。しかしB組第1戦でポルトガルが「超豪華無敵艦隊」スペインと引き分けるなど名勝負をしたのをきっかけに雰囲気は盛り上がってきている。南米の強豪アルゼンチンがアイスランドと引き分けたほか、前大会優勝のドイツがメキシコに敗れるなど大会序盤から波乱が続いている。韓国も異変を期待して18日の初戦に臨んだが、欧州の強豪スウェーデンの壁を越えることはできなかった。
しかしまだグループリーグ予選2試合が残っているだけに、今からあきらめたり失望する必要はない。さらに韓国代表に対する非難は禁物だ。韓国は9回連続W杯本大会進出という輝かしい歴史を築いた立派なチームだ。国際サッカー連盟(FIFA)加盟国のうちこのような大記録を達成した国はブラジル・アルゼンチン・ドイツ・イタリア・スペインほどしかない。