주요 기사 바로가기

北朝鮮の金英哲氏、NY入り…米国務省、空港から「特級儀典」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.31 07:18
0
北朝鮮の金英哲(キム・ヨンチョル)労働党副委員長兼統一戦線部長が米朝首脳会談の終盤調整のために米国ニューヨークのジョン・F・ケネディ(JFK)国際空港に30日(現地時間)午後2時ごろ到着し、訪米日程に入った。

この日、金英哲氏の航空機到着にあわせて6~7台の黒のセダンと警察車両が係留場に入る場面が遠くから目撃された。続けて1階入国ゲートまたは2階出国ゲートの片側にある「VIP通路」で陣を構えていた各国取材陣は接近すらできないように封鎖された。

 
外交界のある関係者は「係留場から直接エスコートすることは、通常は国家元首級に提供されるもの」としながら「米国務省が金英哲氏の儀典に特別に気を使っているという意味」と説明した。

金英哲氏は午後3時30分ごろに「ミレニアム・ヒルトン・ニューヨーク・ワン・UNプラザ」に姿を表わした。JFK空港とマンハッタンのホテル間の距離を勘案すると、空港から直行したとみられる。宿泊先は国連本部および駐国連北朝鮮代表部に隣接した場所で、ニューヨークを訪れる北朝鮮高位当局者がよく利用するホテルだ。

警護車両の護衛を受けながらホテルに到着した金英哲氏は、取材陣の相次ぐ質問には沈黙で一貫した。北朝鮮代表部関係者は取材陣の質問に「ワシントンと平壌(ピョンヤン)の間でやりとりされている事案なので我々が知っているものはない」「代表団が到着しないとある程度の把握はできない」という返事で一貫した。

金英哲氏はこの日夕方、マンハッタンでマイク・ポンペオ米国務長官と夕食会に臨む予定だ。

金英哲氏は金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の「腹心」に挙げられる核心人物で、2000年10月趙明禄(チョ・ミョンロク)当時国防委第1副委員長兼軍総政治局長(人民軍次帥)のワシントンDC訪問以降、18年ぶりに米国を訪問した北朝鮮最高位級の要人だ。

ポンペオ氏がドナルド・トランプ大統領の特使として2度にわたって訪朝して金正恩氏と面談したことに照らし、金英哲氏も金正恩氏の事実上の特使として「親書」を携えてきた可能性がある。

ポンペオ氏と金英哲氏はこれまで行われてきた米朝間の板門店(パンムンジョム)・シンガポールでの接触に基づき、北朝鮮の完全な非核化と米国側の体制安全保証をはじめ、トランプ大統領と金正恩氏による首脳会談の核心議題や日程などに対して最終的なすり合わせを行うものとみられる。

ポンペオ氏と金英哲氏の「ニューヨーク談判」で、24日にトランプ大統領の中止発表で一時開催が危ぶまれた「6・12シンガポール」米朝首脳会談のはっきりした輪郭が表れる見通しだ。

当初予定された「6・12シンガポール」首脳会談をわずか13日後に控え、トランプ大統領と金正恩氏の「腹心」たちが最終談判を行う。これまで2度訪朝しているポンペオ氏と、金英哲氏の今回の会談は3回目で、特にトランプ大統領の米朝首脳会談中止発表以降では初めての会談となる。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP