新たなフェーズに入った防弾少年団、2年連続ビルボードアワード受賞
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.22 10:01
「世界で最も人気のあるボーイバンド」。米国ラスベガスで20日(現地時間)に開かれたビルボード・ミュージック・アワード(Billboard Music Awards、BBMA)の司会を務めた歌手ケリー・クラークソンは防弾少年団(BTS)をこのように紹介した。2年連続「トップ・ソーシャル・アーティスト(Top Social Artist)」部門で受賞し、公演にも参加して新曲『FAKE LOVE』のパフォーマンスをこの授賞式で初めて公開するグループに対する賛辞だった。「韓国」や「K-POP」のような説明がなくても皆、彼らが誰であるか知っているという自信にあふれた表現でもあった。
この日の授賞式は昨年5月に同部門受賞以降、新たなフェーズに入った防弾少年団の姿を再確認する場所でもあった。防弾少年団は客席最前列で授賞式を見守った。昨年は受賞だけでステージを降りたが、今年は公演者16組中15番目でステージを華やかに飾った。ビルボードで新曲カムバック舞台を持つのはアジアのアーティストとしては初めてだ。新アルバム『LOVE YOURSELF 転 ‘Tear’』が発表されて3日しか経過していないが、ファンが新曲を合唱して熱気を加えた。