韓国芸能界に戦犯旗をめぐり激しい論争
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2018.05.17 13:38
韓国芸能界全体で日帝戦犯旗をめぐり激しい論争が巻き起こっている。俳優スティーヴン・ユァンが戦犯旗の衣装を着た映画監督ジョー・リンチの写真に「いいね!」を押して謝罪するという一件が最近起きた。また、伝説的なロックバンド「クイーン」のフレディ・マーキュリーの伝記映画の中に登場した戦犯旗衣装は赤色に修正された。正しい歴史意識の盛り上がりを受けて大衆の共感が形成されつつある中、コンテンツ制作会社Mnetはサバイバルオーディション番組『PRODUCE 48』を共同製作している日本ガールズグループAKB48側に対する戦犯旗使用や右翼論争などに対する立場を保留している。
今月10日に『PRODUCE 48』練習生96人の団体曲『私のもの』の舞台が公開された後、この放送に対する否定的な反応が大きくなっている。オンライン上には「PRODUCE 48を視聴してはいけない理由」という掲示物が出回っていて、一部では「放送の視聴をやめよう」という一種の不買運動が広がっている。