<大リーグ>「怪物」の大谷、「謙虚」な大谷
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.15 13:19
14日、米カリフォルニア州アナハイムのエンゼルスタジアム。日本人メジャーリーガーの大谷翔平(24、LAエンゼルス)がマウンドに立った。「母の日」のドレスコードに合わせてピンクの帽子をかぶった大谷は美少年のようだった。しかし大谷は炎のような剛速球を投げた。ミネソタ・ツインズを相手に6イニング1/3を投げ、3被安打1失点、11奪三振と好投した。エンゼルスタジアムを訪れた観客は大谷のパワーピッチングを見て感嘆した。
大谷はこの日、最高球速159キロの剛速球とスプリット・カーブ・スライダーを自由自在に混ぜた。193センチの身長がマウンドの上ではさらに大きく見えた。エンゼルスのブルペンは勝利を守れなかったが、大谷は2-1の勝利に最も貢献した。投手(3勝1敗、防御率3.58)としても打者(打率3割4分8厘、5本塁打)としても、大谷は2018メジャーリーグの最高のヒット商品だ。現代野球では大谷と比較する選手がいないため、1世紀前のスター、ベーブ・ルース(1918年、13勝-11本塁打)を挙げながら語られたりもする。