ポンペオ長官「北核廃棄なら米企業の投資認める」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.14 08:01
米国のトランプ大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が6月12日の首脳会談で北朝鮮の非核化措置とこれに対する見返りについて一括妥結する案が米朝間で議論されている。北朝鮮が核兵器の早期搬出など迅速な非核化達成を担保する措置を取れば、北朝鮮が国際経済網に編入されるよう米国が支援するという「ビッグディール」だ。
ポンペオ米国務長官は13日(現地時間)、FOXニュースに出演し、「北朝鮮が核兵器プログラムを完全に廃棄すれば、米国民間企業の北朝鮮投資を認める」と明らかにした。ポンペオ長官は「隠遁国家が21世紀に出てくるのを助けるため米国企業は数千万ドルを投じる準備ができている」とし、このように述べた。続いて「エネルギー網など社会基盤施設の建設を支援し、北朝鮮の人々の生活を支える農業に投資する米国企業が(北朝鮮に)集まるだろう」とし「ただ、このような投資は(トランプ)大統領の要求を北朝鮮が満たすかどうかに完全にかかっている」と述べた。