日本総領事館前の労働者像設置めぐり市民団体-警察が衝突
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.01 15:12
市民団体がメーデーの1日、午前9時から釜山(プサン)日本総領事館前に強制労役労働者像の設置を進めたが、警察に阻止された。約20人の市民団体会員が労働者像を15メートルほど移動させると、これを見守っていた警察は午前11時45分、強制解散に動き出した。市民団体の会員は警察の統制ラインの外に押し出され、警察が労働者像を取り囲んだ。
積弊清算・社会大改革釜山運動本部強制徴用労働者像建立特別委員会は1日午前9時、記者会見を開き、労働者像設置強行の意思を改めて明らかにした。午前9時30分、約10人の会員は労働者像を10メートルほど日本総領事館側に移動させた。15分後に警察は兵力およそ100人を投入し、市民団体の移動を阻止した。