釜山自治体長「国民感情には勝てない」…強制徴用労働者像の設置の可能性高まる
ⓒ 中央日報日本語版2018.04.20 07:21
5月1日に釜山(プサン)の市民団体などが釜山の日本総領事館前に強制徴用労働者像の設置を予告している中、該当地域の地方自治団体長が設置を強制的に阻まないとの立場を明らかにした。
朴三碩(パク・サムソク)東区庁長は18日、釜山地域の日刊紙「国際新聞」との電話インタビューで「法が国民感情に勝つことはできない」とし「少女像のように設置を防ぐ手立てがない」と述べた。続いて「この問題は外交部が解決しなければならない。地方自治体には力がない」とし「そういうものとは別に、国民的感情が先立つ。昨年、少女像を撤去したところ、東区が激しい袋叩きに遭ったではないか。(労働者像を不法に設置しても)絶対に前回のように撤去することはできない」と述べた。