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訪ねて謝って「天安」に言及…北の金英哲副委員長のかく乱作戦

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.04.03 10:12
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「南側が韓国哨戒艦『天安』爆沈の主犯という私、金英哲(キム・ヨンチョル)です」。

北朝鮮の金英哲労働党副委員長が2日午前、南側芸術団平壌(ピョンヤン)公演取材団に会い、自己紹介しながら投じたこの言葉が波紋を呼んでいる。最近KBS(韓国放送公社)が「天安」爆沈は北朝鮮の仕業という政府の発表に疑問を提起する番組を放送した後、また論争に火がついた時点であり、発言の意図に関心が集まっている。

 
金英哲副委員長は2010年の「天安」爆沈当時、北朝鮮偵察総局の総局長だった。偵察総局は韓国と海外を対象に情報収集、破壊工作、要人暗殺など工作活動を総括する機関。金英哲副委員長が「天安」爆沈の背後人物と見なされた背景だ。

その金英哲副委員長が2月、平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)の閉会式に出席するために北側の高官級代表団を率いて訪韓すると、「天安」の遺族と野党を中心に激しい反発があった。

この日の金英哲副委員長の発言に関し、匿名を求めた政府消息筋は「金英哲副委員長は韓国で『天安』爆沈をめぐる論争が再び起きているのをよく知っているはず」とし「彼の発言は自身に対する韓国の評価を引用する形式であり、自分の仕業と認めたものではない」と評価した。

該当発言は金英哲副委員長が予告なく南側取材団の宿舎を訪ねて懇談会を開き、了解を求めるとして述べたものだった。北朝鮮側は「『天安』爆沈は南朝鮮の謀略劇」という主張を維持してきた。このため対北朝鮮専門家の間では、韓国メディアを初めて相手にする金英哲副委員長が口を開くやいなや「天安」の話をしたのは徹底的に準備されたコメントという分析が出ている。チョ・ヨンギ韓半島先進化財団先進統一研究会長(元高麗大教授)は「金英哲副委員長は自分は『天安』の主犯でないという点を強調する反語法を駆使した」とし「『天安』論争で韓国内の葛藤を誘発しようというものかもしれない」と述べた。

「天安46勇士遺族会」のイ・ソンウ会長(故イ・サンヒ下士官の父)は「どういう脈絡で話したのかは知らないが、冗談であれば遺族を深く傷つける」とし「今からでも金英哲副委員長は自分の罪を告白して許しを請うのが本当の南北和解の始まり」と述べた。

金英哲副委員長が記者団に融和的なジェスチャーを取った背景も目を引く。金英哲副委員長は1日、南側芸術団の平壌公演の取材が制限されたという韓国取材陣の不満を聞いた後、「取材活動を制約して自由に撮影できないようにするのは誤り」と述べた。続いて「取材活動を遺憾に思っている方々に了解を求めに来た」と述べた。金英哲副委員長は「非常に残念に思っているはず」「十分に理解する」などの表現を使った。「二度とこのようなことがないようにしたい」という再発防止も数回にわたり約束した。

平壌の春の風景を取材できるようにしてほしいという南側取材陣の要請に金英哲副委員長と同席した北側当局者は「記者の方々の思いを晴らせるようにするという見地から日程を調整してみる」と話したりもした。

金英哲副委員長のような要人が韓国取材陣に謝罪するのは前例を探せない。鄭永泰(チョン・ヨンテ)北朝鮮研究所長は「北のような共産国家では謝罪は自己批判につながりかねないためほとんど見られない」とし「ひとまず南北関係を改善するという意志は強いようだ」と解釈した。

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