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「北朝鮮の舞台は13年ぶり」歌手チョー・ヨンピル、「その時の感動を覚えている」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.21 09:03
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13年ぶりに再び平壌(ピョンヤン)の舞台に上がる韓国の“ベテラン歌手”チョー・ヨンピルが韓国芸術団の北朝鮮平壌公演を機に南北が交感するように願うと明らかにした。

20日、チョー・ヨンピルは「13年前、平壌コンサートの時、観客が私に与えてくれた感動を覚えている」として韓国芸術団の訪朝公演に参加することになった感想を伝えた。

 
引き続き「今回の平壌公演も音楽を通じて南北が交感する場になってほしい」と伝えた。

現在、チョー・ヨンピルは5月12日、ソウル松坡区(ソンパグ)の蚕室(チャムシル)オリンピック(五輪)主競技場で開かれるデビュー50周年記念公演「Thanks to you」の準備で忙しい日程を送っている。

だが、今回の平壌公演は南北が和合する意味深い文化行事なので出演を決めたことが分かった。

チョー・ヨンピルの50周年記念公演を準備中である推進委は「チョー・ヨンピルは平壌公演で2~3曲の舞台を披露する計画」としながら「現在、選曲を考えている」と明らかにした。

また「公演にはチョー・ヨンピルと共に活動するバンド『偉大な誕生』が共に参加し、完成度の高い演奏を聞かせる予定」と話した。

これに先立ち、彼が言及した通りにチョー・ヨンピルは2005年8月23日に平壌柳京鄭周永(リュギョン・チョン・ジュヨン)体育館ですでに一度の単独コンサートを行ったことがある。

当時、チョー・ヨンピルは公演で『友よ』『釜山(プサン)港へ帰れ』などと北朝鮮の歌謡『子守歌』『険しい風波越えて再び会うよ』などを歌い、北朝鮮観客の起立拍手を受けた。

また、当時チョー・ヨンピルは金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長と平壌万寿台議事堂で談話を交わしたことがある。

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    2018.03.21 09:03
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    13年ぶりに平壌舞台に上がるチョー・ヨンピル(写真=中央フォト)
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