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日本、「平昌五輪競技場近くの少女像の撤去を」

ⓒ 中央日報日本語版2018.03.02 11:20
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日本政府が平昌(ピョンチャン)冬季五輪・パラリンピック江陵(カンヌン)競技場付近に設置された慰安婦少女像に対して撤去を求めていたことが分かった。

産経新聞は駐韓日本大使館が先月、韓国外交部に江陵「平和の少女像」に対し、撤去を含む「適切な対応」を申し入れたと2日付の記事で報じた。

 
駐韓日本大使館は2015年の韓日政府間の慰安婦合意で慰安婦問題に対して最終的かつ不可逆的な解決を確認したとし、この少女像が合意の趣旨と精神に反すると主張してこのような要求をした。

江陵平和の少女像は2015年8月5日に3・1運動記念公園内に設置された。日本政府は少女像が平昌冬季五輪・パラリンピック競技場であるオリンピック・パークから近いところに位置しているという点を指摘し、韓国政府に抗議をしたものと分かった。

産経新聞は3・1運動記念公園から南に数キロメートル離れたところに五輪フィギュアスケートとカーリングが開かれたオリンピック・パークがあるとし、パラリンピックでもカーリングなどの競技が行われ、各国の選手団や観光客の目に入る可能性があると伝えた。

日本外務省関係者は産経新聞に「少女像が設置された公園は江陵市の公有地で、合意の趣旨に照らせば望ましいものではない」と主張した。

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    2018.03.02 11:20
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    釜山日本総領事館前に設置された慰安婦平和の少女像(写真=中央フォト)
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