<平昌五輪>対北強硬基調維持の日米、米朝対話望む韓国と温度差(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.05 08:27
安倍氏の対北戦略も青瓦台とは温度差がある。訪韓を控えて北朝鮮の圧迫のための日米共助強化に集中している。「北朝鮮に対する最大限の圧力維持」というメッセージを韓国と北朝鮮の双方に送るとともに、冬季五輪以降を見据えた戦略づくりに苦心している。
産経新聞は4日、「安倍氏が9日の文在寅大統領との首脳会談で、平昌冬季五輪・パラリンピック閉会直後の3月中旬に米韓合同軍事演習を速やかに実施するよう求める考え」と伝えた。同時に、冬季五輪が終わった後、北朝鮮が改めて演習の延期や縮小実施を要求する可能性があると見て、これをあらかじめ遮断するという狙いだと伝えた。