対馬観音寺、外務省に「韓国に保管された仏像の返還要請をしてほしい」
ⓒ 中央日報日本語版2018.01.26 10:26
長崎・対馬の観音寺が25日、日本外務省に韓国に保管されている同寺所有の仏像の早期返還が実現するよう韓国政府への働き掛けなどを求める内容の要望書を送ったと共同通信が報じた。
対馬の観音寺にあった観世音菩薩坐像は高さ50.5センチ、重さ38.6キロで、14世紀初期に製作されたと推定されている。2012年10月、韓国人4人の文化財窃盗団は対馬の観音寺と海神神社に入って観世音菩薩坐像と銅造如来立像の仏像2体を盗んで韓国に持ち込んだ。このうち銅造如来立像は2016年7月に日本に返還された。