平昌行きを「大決断」という安倍首相、彼が来る本当の理由は…
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.24 16:06
安倍晋三首相が24日、平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)開会式(2月9日)に出席すると明らかにした。安倍首相はこの日、官邸で記者らに対し「2020年に東京オリンピックがある。同じアジアで開催される平昌オリンピックの開幕式に行き、選手団を激励したい」と述べた。
さらに「首脳会談で慰安婦問題の日韓合意について日本の立場をしっかりと伝えていきたい」とし、北朝鮮への対応については「日本・韓国・米国としっかりと連携し、最大限まで高めた圧力を維持していく必要性について伝えていきたい」と話した。
安倍首相は前日、産経新聞のインタビュー(報道は24日付)でも慰安婦合意について「韓国が一方的にさらなる措置を求めることは受け入れることはできない。この考え方を(文在寅大統領に)直接伝えるべきだと考えている」と述べた。ソウル日本大使館前の慰安婦少女像の撤去についても「当然強く主張することになる」と語った。北朝鮮に対する人道的支援再開については「間違ったメッセージを与えることになる」とし、反対する考えを示した。南北対話については「五輪は五輪で切り離して考えるべきだ。北朝鮮への圧力を最大化していく方針はいささかもぶれてはならない。この考え方も文大統領に明確に伝えたい」と述べた。