韓国海軍が２８日、独島（ドクト、日本名・竹島）と周辺海域で防御訓練に突入した。

海軍は「２８日から２日間、大韓民国領土である独島に外部勢力が侵入することを防ぐための定例的訓練である独島防御訓練を１艦隊戦隊級機動訓練と連係して実施する」とし「独島防御訓練は毎年、前・後半期に海軍・海兵隊、海洋警察、空軍などが参加した中で実施し、今回の訓練には海軍・海洋警察艦艇と航空機などの戦力が参加する」と明らかにした。

海軍は６月１５日に独島防御訓練をしたことがある。今回の訓練は６月の訓練と類似した規模だと海軍は明らかにした。政府消息筋は「今回の訓練は約１カ月前から計画されていたもので、政府当局は日本の反発を考慮して一時延期する案も検討したと承知している」とし「だが。延期する場合、もう一つの論争を巻き起こす可能氏があり、予定通りに実施することにした」と話したと朝鮮日報が報じた。

日本は韓国軍の独島防御訓練のたびに独島の領有権を主張して強く抗議してきた。６月の訓練当時、日本外務省当局者は「竹島の領有権に関する日本の立場に照らして到底受け入れることはできない」と主張した。