安倍首相、訪日の韓国政治家を「椅子」で格下げ?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.12.19 10:36
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洪準杓(ホン・ジュンピョ)自由韓国党代表が14日午後、東京の首相官邸で安倍晋三首相と会談した。洪代表の椅子の高さが安倍首相の椅子よりも低い。(写真=自由韓国党)
安倍晋三首相が韓国など海外政治家に会う時に低い椅子に座らせ、相手の格を下げようとしているという疑惑が韓国の政界で広まっている。14日に野党・自由韓国党の洪準杓(ホン・ジュンピョ)代表が安倍首相と会った際、低い椅子に座っている写真が論議を呼んだからだ。同じ日、アントニオ・グテーレス国連事務総長は安倍首相の椅子と同じ高さの椅子に座って対話をした。
宋永吉(ソン・ヨンギル)共に民主党議員は18日、ラジオ番組のインタビューで、安倍首相が意図的に洪代表より高い椅子に座ったのではという質問に対し、「洪準杓代表は真の自主外交、堂々外交をするのなら、それ(椅子の高さ)から考えるべきだった」と主張した。
椅子の高さを変える日本首相官邸の巧妙な『椅子外交』は韓国の与野党政治家を相手に区別なく続けてきた方式だ。丁世均(チョン・セギュン)国会議長は6月8日、安倍首相に会い、韓日関係改善案などについて議論した。当時、東京の首相官邸で行われた会談を数時間後に控え、会談場所を事前に点検した国会議長室の関係者はおかしな椅子の配置に気づいた。丁議長と安倍首相が座る椅子の高さが違うという点だ。