文大統領の「一人飯」論争に…青瓦台「冷遇論には同意できない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.12.15 14:58
中国を国賓訪問している文在寅(ムン・ジェイン)大統領が中国指導部と食事をせずに「一人飯」をしていることで論争が広がっていることに対し、青瓦台(チョンワデ、大統領府)が15日、立場を表明した。
青瓦台関係者はこの日午前、青瓦台で記者団と会い、関連質問が出てくると「インドネシアで市場を訪れたように(14日午前の)朝食は韓国が企画した日程」としながら「(文大統領が)中国国民に身近な印象を残すことも重要な外交」と答えた。続いて「冷遇論が出てくる心配も分からないことはないが、(韓中首脳間の)会談内容を評価してほしい」とし「会談を予定よりも1時間長くしたのは初めて見た。(中国が)韓国を重視する認識の表れだとみている」と述べた。それから「冷遇論に同意できない」と強調した。