<サッカー>鄭夢奎会長が就任した13年以降、韓国は後退した(2)
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2017.10.20 11:46
◆個人の名誉に関心
「鄭夢奎時代」に鄭会長が最も力を注いだ部分が「個人の栄光と名誉」という声が多い。鄭会長は5月、国際サッカー連盟(FIFA)評議会委員に当選した。FIFA評議会は世界サッカー界の主要政策を決めるFIFAの核心組織だ。2015年に落選した鄭会長は2年ぶりの再挑戦の末、FIFA執行部入りという成果を出した。当時、韓国代表は中国に敗れるなど最悪の競技力で非難を受けていたが、鄭会長の視線はFIFAに向かっていた。また、2016年7月に単独出馬して全会一致で再選に成功した鄭会長が、今後も「政権延長」に向けて進み続けるという見方が出ている。