B-1B示威めぐる混乱を収拾する青瓦台「外交部関係者の錯覚」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.29 14:02
23日に米国戦略爆撃機B-1B編隊が北方限界線(NLL)を越えて北朝鮮空域を飛行した「武力示威」をめぐり韓国国内が騒々しい。青瓦台(チョンワデ、大統領府)は28日、外交安保ライン内部の混乱が続く中、自ら収拾に動き出した。
青瓦台の関係者はこの日、外交部関係者の「過度に刺激的であるため空域飛行から抜けた」という発言に関し、「すでに国防部が発表したことであり、錯覚したのではないだろうか。混乱というよりも内容を正確に知らなかったことに起因する」と指摘した。外交部のノ・ギュドク報道官も定例記者会見で「この関係者はNLL北側公海上の作戦について、NLLを遵守するレベルで韓国軍が参加しないという趣旨で発言した」と釈明した。