潘基文氏「対北関係、文政権がすることを信じて支援するべき」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.19 15:58
潘基文(パン・ギムン)前国連事務総長がミサイル挑発を続ける北朝鮮について「今のような状況で対話ばかり話すべきだろうか。そういう時期ではないようだ」とし「政府が現在することを信じて見守ることが重要だ」と主張した。
潘前事務総長は19日午前、ソウル東大門区(トンデムング)韓国外国語大学国際館室で「国連と21世紀のグローバルリーダーシップ」をテーマに講演し、「国民が団結した姿を見せ、分裂した姿はないということを北が知らなければいけない」とし「そうしてこそ北の当局がむやみに挑発しないだろう」と述べた。続いて「文在寅(ムン・ジェイン)大統領が21日にニューヨークで韓米首脳会談をすると聞いている」とし「政府がすることに対して自信を抱き、信じて、見守って、支援することが重要だ」と話した。