米国連大使「金正恩、戦争を物乞い」対北朝鮮石油禁輸など強い制裁を示唆
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.06 10:55
国連安全保障理事会(安保理)緊急会議が4日(現地時間)、ニューヨーク国連本部で開かれた。北朝鮮の6回目の核実験(3日)に対する対応策を議論するためだ。この日の会議では米国が作成した対北朝鮮追加制裁案草案を回覧して11日に表決に入ることにした。
ニッキー・ヘイリー米国連大使は予想通りに強硬な発言を吐き出した。「北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長が戦争を物乞いしている」とし「米国は決して戦争を望まないが、我々の忍耐には限界がある」と北朝鮮に警告した。北朝鮮の挑発を強力に非難しつつ状況が悪化する場合、先制打撃も辞さないという意味だ。彼女は「我々が今、最も強力な(対北朝鮮)制裁を採択してこそ、外交を通じてこの問題を解決することができる」としながら強力な北朝鮮への追加制裁の必要性を強調した。