千里馬民防衛が4カ月ぶり沈黙破る…「時間は残っていない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.27 11:38
「千里馬民防衛」が4カ月間の沈黙を破り声を出した。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長の異母兄の金正男(キム・ジョンナム)氏が2月にマレーシアのクアラルンプール空港で暗殺されてから登場した団体だ。身辺への危険が提起された息子のハンソル氏ら金正男氏の家族の脱出と身辺保護を自分たちが助けたと主張した。この団体が26日午前「時間は多く残されておらず機会を差し上げます」という題名で新たな公示を出した。どのような理由で切迫した心境を明らかにしたのかに関心が集まっている。
この団体がこれに先立ち最後に公示を上げたのは4カ月前だ。4月26日に「(韓国大統領選挙)候補の立場をまだ確認できていない。この間に東南アジアで7人を救出した」という立場を明らかにしてから追加発言はなかった。その際に「安全が保障されない限り救出した7人をそちら(韓国)に送ることはできない」と明らかにし注目を浴びた。これに先立ち18日には「大統領候補に要請します」という題名の公示で大統領候補に対し韓国が脱北者を受け入れ保護できるかと質問を投げかけたりもした。