韓経:「バイオ後続品最終許可目前…年内に日本で販売始める」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.24 09:17
「日本で前臨床試験を経たバイオシミラー(バイオ後続品)はわれわれが初めてです。日本の製薬会社日医工と組んで保守的な日本の医師の心をつかみます」。
エイプロジェンの金在燮(キム・ジェソプ)代表(54)は京畿道城南(キョンギド・ソンナム)の本社で記者と会い、「先月27日に日本の厚生労働省の薬事審議会を通過した。来月最終許可が下りれば薬価策定手続きを踏み、遅くとも12月には日本で販売を始めるだろう」と話した。
エイプロジェンが開発した「GS071」は多国籍製薬会社ヤンセンのリウマチ関節炎治療剤「レミケード」のバイオ後続品だ。日本で許可が下りればエイプロジェンはセルトリオン、サムスンバイオエピスに続きバイオ後続品を開発した韓国で3番目の企業になる。昨年売り上げ680億ウォンを上げた同社はGS071の販売が始まれば成長が本格化すると期待している。