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「日本総督が無断搬出した『青瓦台美男仏像』を再び慶州に」…韓国文化財の返還を求める声(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.23 17:34
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青瓦台内に位置した枕流閣。枕流閣の裏側にある泉のほとりに石仏坐像がある。(写真=中央フォト)
この仏像は青瓦台内に閉じ込められ、世の中の人々から忘れられた。そのうちにこの仏像の存在が世間の関心を集めたのは94年だった。当時は、亀浦(クポ)駅列車転覆事件、アシアナ航空期墜落事件、西海(ソヘ、黄海)ペリー号沈没事件、聖水(ソンス)大橋崩壊事件など大型惨事が相次ぎ起きた時だった。

キリスト教信者である金泳三(キム・ヨンサム)元大統領が青瓦台に入り、青瓦台内仏像を全部片づけてしまったのが原因というデマが出回った。仏教信者だった全斗煥(チョン・ドゥファン)・盧泰愚(ノ・テウ)元大統領時代に青瓦台に安定的に置かれていた仏像がチュンヒョン教会長老だった金泳三元大統領就任以降片づけられたため、「事故共和国」になったというデマだった。

 
すると、青瓦台は苦心の末に、その年の10月27日に青瓦台出入り記者に仏像が本来の場所にあるということを公開した。その後、石仏坐像は広く世の中に知らされることになった。

仏像の存在が世の中に知らされると、慶州市への返還問題も水面上に浮かび上がった。2000年代、慶州市文化財専門家たちと文化団体は報道機関を通じて石仏坐像の存在を市民に知らせ、慶州市への返還運動を慶州市に粘り強く要請した。

これに先立ち、7日にも市民団体「文化財取り戻し」が石仏坐像を慶州に移転する必要があるとの主張を入れた陳情書を青瓦台と国会に提出した。文化財取り戻しは陳情書で「不当に朝鮮総督府に不法搬出された統一新羅の仏像が今でも青瓦台内にあるのは望ましくない」と書いた。

海外に不法搬出された文化財を韓国に還収した事例は今まで数回もあった。先月、文在寅大統領とトランプ米大統領の首脳会談の際、返してもらった文定(ムンジョン)王后御宝と顕宗(ヒョンジョン)御宝、李明博(イ・ミョンバク)元大統領在任時期である2011年、日本政府から還収された朝鮮王室儀軌など図書1205冊が代表的だ。

一部ではこれと共に韓国内でむやみに移された文化財も本来の位置に取り戻されるのが重要だと主張している。嶺南(ヨンナム)文化財研究院のパク・スンギュ院長は「海外に不法搬出された文化財を韓国に還収するための努力は数十年前から続いてきたが、韓国内で本来の位置を取り戻せていない文化財に対する関心は比較的に少なかった」として「むやみにに移された文化財が本来の位置に戻ることも意味があるだろう」と話した。

慶州出身の石仏坐像が日帝侵略者などによって強制的に「故郷」慶州を離れて105年が経った。日帝によって「青瓦台仏像」になった慶州の石仏坐像が100年以上強いられた異郷暮らしを終え、本来の位置で「慶州仏像」になることができるか注目される。


「日本総督が無断搬出した『青瓦台美男仏像』を再び慶州に」…韓国文化財の返還を求める声(1)

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