「韓半島8月危機説」の“火消し”に動く韓米
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.15 08:48
9日の北朝鮮の「グアム包囲射撃計画」脅迫後に高まった韓半島(朝鮮半島)「8月危機説」を収拾するための発言が米国と韓国で同時に出てきた。米国ではティラーソン国務長官とマティス国防長官が異例にも共同寄稿を通じて北朝鮮との交渉意思を明らかにし、文在寅(ムン・ジェイン)大統領も北朝鮮の挑発の中断を促しながら「平和」を強調した。
文大統領は14日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)首席秘書官・補佐官会議で「最近、北の持続的な挑発により韓半島周辺の安保状況が非常に深刻になっている」とし「北はこれ以上状況を悪化させず、挑発と威嚇的言動を直ちに中断することを促す」と述べた。北朝鮮の威嚇の5日後に出てきた韓半島危機状況に関する文大統領の発言だ。