金君子さん、旧日本軍慰安婦の惨状を世界に知らせて死去
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.24 07:47
「(日本帝国主義に)踏みにじられた(慰安婦被害女性の)人生が哀れで、悔しい。生きている間に(日本政府の公式)謝罪を受けたい」。
旧日本軍慰安婦被害者の一人、金君子(キム・クンジャ)さんが普段から口癖のように話していた言葉だ。金さんはこのような生涯の望みを胸に抱えたまま23日午前8時4分、京畿道広州(クァンジュ)にある慰安婦被害者のための施設「ナヌムの家」で息を引き取った。89歳だった。