双竜自動車「G4レクストン」、発売2カ月で欠陥議論
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.11 09:25
大型スポーツ多目的車(SUV)の双竜(サンヨン)自動車「G4レクストン」が発売2カ月ぶりに欠陥議論に巻き込まれた。双竜自動車は6日から全国の双竜自動車事業所で「G4レクストンの一部トリム修理を実施する」と公示した。これに対し一部消費者は「ブレーキ関連の重大欠陥」と主張するのに対し、双竜自動車は「単純な騒音」という立場だ。
G4レクストンのトリムは「ラグジュアリー」「プライム」「マジェスティ」「ヘリテージ」の4種類だ。このうち双竜自動車は基本価格3950万ウォン以上の高価格モデルのトリム(マジェスティ、ヘリテージ)に「マルチリンクサスペンション」を適用した。より多くのリンクが車軸を支持するサスペンションだ。これに対し低価格モデルのトリム(ラグジュアリー、プライム)には「5リンクサスペンション」を適用した。左右両輪をひとつの車軸に連結しており、車軸を5つのリンクが支持するので5リンクサスペンションと呼ぶ。