日本大使館前の少女像、鍾路区の「公共造形物」として管理へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.29 08:08
駐韓日本大使館前に設置された「慰安婦少女像」が「公共造形物」として管理されることになった。これまで関連規定が曖昧で機関から保護が受けられなかった少女像に保護根拠ができた。
鍾路区(チョンノグ)は28日、このような内容を盛り込んだ「都市空間芸術条例」改正案が区議会を通過して翌月施行を控えていると伝えた。
これまで少女像は規定の空白により保護を受けることができなかった。道路法施行令55条は、電柱・電線・水道管・ガソリンスタンド・鉄道・看板・垂れ幕など占用許可を受けることができる工作物・物品の種類を規定しているが、少女像はこの項目に含まれていなかったためだ。