「慰安婦合意再交渉」 間違って言及…長官候補者発表を2度した青瓦台
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.14 08:35
4部署の長官候補が発表された13日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)が鄭鉉栢(チョン・ヒョンベク)女性家族部長官候補についてのブリーフィングで「韓日の旧日本軍慰安婦合意再交渉」という文面を載せ、50分後に取り消すというハプニングが起きた。
朴洙賢(パク・スヒョン)青瓦台報道官は午後2時15分、鄭氏について「女性が安心して働くことができる環境を作り、韓日の旧日本軍慰安婦合意再交渉などの緊急懸案についても支障なく解決できるものと期待する」と述べた。「長官人事ブリーフィング」という題名の報道資料にも該当の文面があった。これは慰安婦合意再交渉を既成事実化したような発言で、再交渉に対して明確な方針を打ち出していなかったこれまでの政府の立場とは異なる内容だった。