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【社説】復活祭が2017年の韓国に与えるメッセージ(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2017.04.16 13:07
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パウロをはじめとするイエスの弟子は近現代西欧文明の根源であり背景になったキリスト教を確立した。キリスト教は信仰と理性の調和を追求してきたが、「イエスの復活」という概念のためにキリスト教は仏教・儒教のような「合理的な宗教」とは違い、「信じるのが難しいことを信じなければならない宗教」だ。「私はそれが不合理だから信じる」というキリスト教神学者のテルトゥリアヌスの言葉はキリスト教信仰の非合理的一面を含蓄する。

見かけにはとんでもないビジョンが世の中を変える。「死は当然のことではなく本来は誤ったこと」というキリスト教的認識を現代科学がバトンを受け継いで永生を追求している。「神国」では貧困や独裁はありえない。西欧世俗思想は貧困と独裁を退治する「民主的資本主義」を生んだ。

 
2017年の大韓民国に「復活」ほど切実なのもない。復活には「衰退したものが再び盛んになる」という意もある。絶望と放棄、残念な理由が1日でもメディアに出てこない日があるだろうか。1970年代に韓国が追求した「国民所得1000ドル、輸出100億ドル」というとんでもないことのようだった。だが韓国の国民は産業化と民主主義を1世代で達成した。「ごみ箱でバラが咲く確率」を破り3回目の与野党間政権交替を控えている。

周囲から「これが国か」「ヘル朝鮮」という嘆きが聞こえる。私たちはイエス時代のユダヤ人と同じ心情だ。その時ユダヤ人は「第2のダビデ」であれ「第2のアダム」であれ、だれか偉大な指導者が現れてくれることを希求した。

大統領選挙日である5月9日は私たちの子孫が韓国が新しい国になったことを祝う記念日にならなければならない。陣営による組分け、政経癒着、腐敗で汚された非正常の国を清算しなければならない。法の支配が確立される正しい国として復活する契機にしなければならない。そうするには投票権を行使することが基本だ。「これが国か」という嘆きが「これが国だ」という神話に生まれ変わる「復活祭」になることを期待する。(中央SUNDAY第527号)


【社説】復活祭が2017年の韓国に与えるメッセージ(1)

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