「Kビューティー、今は中国市場を越えて東南アジアへ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.12 15:47
Kビューティーは世界のビューティー業界が最も注目している対象だ。米国をベースにしたビューティーコンサルティング会社であるビューティーストリームズ(Beautystreams)のラン・ヴー(Lan Vu)代表は、「韓国で次にヒットする製品が何かを皆が注視している」と話した。ビューティーストリームズのソウルワークショップに参加するために訪韓したラン・ヴー代表とミカエル・ノルテ(Michael Nolte)クリエイティブ・ディレクターを4月3日に会った。中国のTHAAD(高高度防衛ミサイル)報復によって緊張している韓国の化粧品業界にアドバイスを求めた。ビューティーストリームズは、ディオール、ロレアル、ランコム、イヴ・サンローラン、MAC(マック)、アモーレパシフィックなど韓国内外ブランドのコンサルティングを行っている。
ラン・ヴー代表はKビューティーの現状をこのように分析した。「『アジアの化粧品ブランドはアジア人だけが使う』という認識がある米国で、白人が韓国化粧品を買っている。本当に良い意味で『大したこと』だ」。これは米国市場に進出した日本の資生堂のような多くのアジアブランドが打ち破ることのできなかった壁だ。