<フィギュア>キム・ヨナを超えられず浅田真央が引退
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.12 08:36
「フィギュアの女王」キム・ヨナ(27)のライバルだった浅田真央(27)が現役引退した。浅田は10日夜、自身のブログで「突然だが、フィギュアスケート選手として終える決断を致した」と明らかにした。
浅田は、世界選手権で3回も優勝した日本最高のフィギュアスケートスターだ。12歳の時、3回転半を回転するトリプルアクセルを成功させた浅田は、ジュニア時代に同じ年のキム・ヨナをリードしていた。だが、キム・ヨナが3回転ジャンプを完成した後から2人の位置は変わった。2010年バンクーバー冬季オリンピック(五輪)でキム・ヨナが当時、女子シングルで歴代最高点(228.56)を受けて浅田をおさえ金メダルを獲得した。キム・ヨナは2014ソチ五輪では釈然としない判定のせいで金メダルをアデリナ・ソトニコワ(ロシア)に譲ったが、優れた演技で賛辞を受けながら引退した。一方、浅田は6位にとどまった。