駐韓日本大使の一方的な発言…韓国政府「不適切」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.07 07:38
釜山(プサン)日本総領事館前の少女像設置に反発して日本に帰国し、約3カ月ぶりに帰任した長嶺安政日本大使が6日午後、青瓦台(チョンワデ、大統領府)で金奎顕(キム・ギュヒョン)外交安保首席秘書官と面会した。4日に帰任した直後から韓国政府の高位当局者との面会を公開的に要請し、「外交的欠礼」という批判が出た後に実現した最初の面会だ。
長嶺大使は帰任のために韓国に戻った直後の空港から「直ちに黄教安(ファン・ギョアン)大統領権限代行に会い、韓日合意(慰安婦問題)履行を促す」と明らかにした。大使が駐在国の元首代行に会って両国葛藤の核心イシューで圧力を加えるというようなメッセージを公開的に送ったのだ。続いて尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官、洪容杓(ホン・ヨンピョ)統一部長官、韓民求(ハン・ミング)国防部長官にも面会を要請した。