米国務長官、訪韓時に韓日関係改善を要請…「少女像」葛藤をねらったか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.24 08:48
レックス・ティラーソン米国国務長官が先週の訪韓当時、韓日関係の改善を要請していたと朝日新聞が23日、報じた。
同紙はティラーソン長官が17日に黄教安(ファン・ギョアン)大統領権限代行と会った席で「最近、日韓関係が停滞していることは残念だ」としながら「早期の関係改善を望む」と語ったと伝えた。この発言は、昨年末に慰安婦少女像が釜山(プサン)日本総領事館前に設置されたことを念頭に置いたものと見られると同紙は解説した。これに対して黄代行は「韓日慰安婦合意を着実に履行する考えに変わりはない」と従来の韓国政府の立場を明らかにした。韓国国務総理室は17日、黄代行とティラーソン長官の面談結果を発表したが、韓日関係のやりとりは公開しなかった。