日本外交幹部、釜山東区庁長と面談 「少女像は遺憾」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.10 08:38
日本外交関係者が8日、朴三碩(パク・サムソク)釜山(プサン)東区(トング)庁長と極秘で会い、日本領事館前に設置された少女像に対して遺憾を表した。釜山東区庁によると、日本総領事館副領事級関係者と日本大使館関係者ら3人は、この日少女像移転不可の立場を表明した朴区庁長に遺憾を伝えた。
日本関係者は「区庁長が残りの任期内に少女像を移転・撤去しないという立場を表明したことは遺憾だ」とし「日本政府は領事館前に不法に設置された少女像のことを重く考えている」という意を伝えた。
これに対して朴区庁長は「(少女像の移転・撤去は)韓国と日本政府間の妥協が必要な事案だ」とし「(日本の謝罪を要求する)時代の流れがあり、区庁にはこれを止める力や権限はない」と少女像移転不可の立場を改めて表明した。