韓国双竜自動車、復活の秘訣は?(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.02 13:05
原則を守って行くために「コーディネーター」6人だけを韓国に派遣した。マヒンドラ本社と双竜自動車が疎通するための架け橋の役割だった。だが大株主として必ず関与する部分もあるとした。彼は「双竜自動車が過去財務管理に失敗しただけに長期資金調達には細かく気を遣う。そして新車開発など長期ビジョンを描く部分も取りまとめる」と強調した。続けて「理事会を開く時は形式的にするのではなく、案件が上がってくればお昼に弁当を頼んで1日中「十分な討論」をした上で慎重に決める」と付け加えた。
「インド式経営」に対しては「『速く速く』より『遅くても確実に』に近い」と分析した。彼は「常に長期的観点から十分に検討する。双竜自動車を買収する時も3~4年での黒字転換は期待しなかった」と話した。また「それでもすべてをゆっくりとやるのではない。3000億ウォンを投資しなければならなかった『ティボリ』の開発は買収から6カ月で承認した」と付け加えた。