韓銀総裁「韓中通貨スワップ、政治・外交問題の影響受けるべきでない」
ⓒ 中央日報日本語版2017.03.01 07:24
韓国銀行(韓銀)の李柱烈(イ・ジュヨル)総裁は今年10月に満期が到来する韓中通貨スワップに関し、政治・外交的な影響を受けないのが望ましいという意見を明らかにした。
李総裁は28日、企画財政委員会の業務報告に出席し、金賢美(キム・ヒョンミ)共に民主党議員が高高度ミサイル防衛体系(THAAD)配備後の中国との関係が通貨スワップに影響を及ぼすこともあると懸念を表したことに対し、「通貨スワップは相互金融・経済協力レベルで結んだ」とし「政治・外交的な影響を受けないのが望ましいと考える」と答えた。