ソウル市、三一節を迎えソウル広場に「少女像」横断幕の設置へ
ⓒ 中央日報日本語版2017.02.28 07:06
ソウル市は、第98周年三一節(独立運動記念日)を迎えて、ソウル広場前のソウル図書館正面の外壁に「歴史を忘れた民族に未来はありません」という文面と慰安婦「平和の少女像」が印刷された横断幕を掲げると27日、明らかにした。
市によると、この横断幕は28日から3月19日まで掲示される。この横断幕には、慰安婦被害者が体験した歴史を記憶し、名誉と人権の回復を実現するよう願う気持ちが込められている。「平和の少女像」の横断幕の掲示は昨年に続き2回目で、生存している慰安婦被害者に対する日本の真の謝罪と賠償が行われるよう願う市民の思いを反映している。