韓国政府、釜山東区庁に「少女像移転」の公文書
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.23 10:27
韓国政府が釜山(プサン)東区庁など地方自治体に「国際礼譲や国内法に反する日本総領事館前の少女像を移転せよ」との趣旨の公文書を送っていたことが明らかになった。
23日、韓国のファイナンシャルニュースは、釜山の地方自治体関係筋の言葉を引用してこのように報じた。この関係者は「一週間前、外交部から少女像を移転するよう指示する公文書が送られてきたが、われわれ機関だけで解決できる事項ではなく、苦しい立場」と述べた。
昨年12月30日、市民団体の主導で釜山日本領事館前に設置された「平和の少女像」は、管轄区庁が道路法施行令など国内法違反を理由に撤去しようとしたが、市民からの強い反発に遭って再び設置された。