平昌五輪の韓国代表10人に1人は帰化選手
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.09 08:12
2018年の平昌(ピョンチャン)オリンピック(五輪)には約10人の外国出身選手が太極マークを付けて出場する。ショートトラックとスピードスケートを除けば韓国冬季スポーツは世界レベルと差がある。このため大韓体育会は優秀人材特別帰化を通じて帰化選手を連れてきた。このため平昌五輪には韓国選手団約130人のうち10%以上の15人の帰化選手が参加するとみられる。
韓国アイスホッケー代表は22人のうち6人が帰化選手。マイク・テストイド(30)らが主軸だ。韓国アイスホッケーは帰化選手が合流したことで大きく変わった。昨年ユーロチャレンジ(6カ国親善大会)で初めて優勝した。
スキーと射撃が結びついた種目のバイアスロンはロシア出身選手3人を帰化させた。2010年バンクーバー冬季五輪の女子スプリント4位のアンナ・プロリナ(33)は2013年に出産した後、ロシア代表から脱落した。昨年韓国に帰化したプロリナは同年、韓国バイアスロン史上初めて世界選手権のメダル(銀メダル、銅メダル)を獲得した。