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韓経:中国に追われる韓国バイオ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.01.24 14:29
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「1年どころか6カ月後が心配だ」。先日会った韓国バイオ企業の社長はため息をついた。今月初めに米サンフランシスコで開かれた「JPモルガン・ヘルスケア・カンファレンス」を訪問した感想を尋ねたところ、このような言葉が返ってきた。この社長は中国バイオ企業の躍進が驚くレベルだと語った。これまで一つ下と考えていた中国企業の位置づけが韓国を追い越すレベルに上がってきたことを確認する場だったというのが社長の説明だ。

JPモルガン・ヘルスケア・カンファレンスは世界最大規模のバイオ企業投資説明会(IR)行事だ。バイオ企業間のビジネスの場でもある。K(=韓国)バイオ旋風を起こしたハンミ薬品の大規模な技術輸出がここからスタートしたりもした。

 
しかし今回の行事は韓国バイオ産業の現状を確認させたというのが参加者の伝言だ。韓国バイオ・製薬企業はファイザー、ロシュ、MSDなどトップ圏のグローバル企業がIRをするメイン行事場所とは別に準備された小さな空間でIR行事を開いた。サムスンバイオロジクスだけが例外だった。韓国バイオ産業の位置づけは依然として高くないという傍証だった。

しかも中国にも劣勢だった。今回の行事に正式招請された韓国企業はサムスンバイオロジクス、セルトリオン、ハンミ薬品、緑十字など7社だった。一方、中国は倍の14社にのぼった。中国バイオ企業の競争力とグローバル投資家の関心を表している。

中国は市場の見通しも明るい。市場調査機関クインタイルズIMSによると、中国バイオ・製薬市場規模は昨年の1167億ドルから2021年には1700億ドルと、50%近く成長する見込みだ。米国、日本、韓国よりも成長が速い。

「崔順実(チェ・スンシル)国政壟断事態」も韓国バイオ・製薬企業の足かせとなった。韓国バイオ業界の従事者は海外投資家と顧客から「あなたの国は大丈夫か、あなたの会社には影響がないのか」という質問を何度も受けた。このため20-30分間の短いミーティング時間の多くを国内の政局と経済状況を説明するのに使ったりもした。

バイオ産業は世界各国が未来の産業として育成する産業だ。日本はバイオ産業育成のために政府レベルのコントロールタワーまで稼働し、米国と中国はヘルスケアや精密医学など次世代医療サービスに天文学的な資金を投入している。一方、韓国は弾劾政局に入って急ブレーキがかかった。競争するようにバイオ産業育成政策を出していた保健福祉部、未来創造科学部、産業通商資源部など関連部処は事実上手放しの状態だ。最近活気を帯び始めたバイオ創業が停滞しないか心配されるほどだ。

産業界ではバイオ産業を育成するゴールデンタイムを逃すのではという懸念が多い。日本や中国に先手を奪われれば、韓国経済の未来を支えるべき成長動力をどこで探すのか悩むことになる。

トランプ米大統領は就任第一声で露骨な保護主義経済政策を発表した。中国はますますTHAAD(高高度ミサイル防衛体系)報復の程度を強めている。韓国経済は一寸先も見えない危機を迎えた。こうした中、大統領候補には「未来」が見えない。崩れた国家リーダーシップと危機の韓国経済を再建する解決法は後まわしにし、票ばかりを追っている。韓国の将来が心配だ。

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