「最適な性能」米軍事力…韓国は?(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.01.19 16:41
米海軍の場合、海軍の戦力増強業務を支援するためにさまざまな技術研究所を運営している。米海軍特殊戦センター(NSWC、海上体系司令部所属で研究開発、試験評価、艦艇システム開発および技術支援を先導する業務遂行)、CISD(Center for Innovation in Ship Design、先端艦艇など武器体系概念研究および人員、装備、基礎技術開発業務遂行)、ONR(Office of Naval Research、海軍と海兵隊基礎技術研究および技術プログラム運用業務遂行)が代表的な例だ。米海軍はこのような技術研究所から専門的な技術支援を受け、所要提起から廃棄処分にいたるまですべての技術管理業務を総括実行している。
しかし韓国軍の場合、米国のように各軍の傘下にこうした技術支援組織がなく、専門的な技術検討が制限されるため、「事前研究」 (最適な戦力所要創出のための多様な代案分析)自体をするのが難しい。事情がこうであるため、すでに検証された海外類似武器体系を模倣して軍要求能力を導き出さなければいけない。