帰国一週間で支持率下落した潘基文氏
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.01.19 14:37
今月12日に任期を終えて帰国した潘基文(パン・ギムン)前国連事務総長の支持率が、帰国一週間で早くも下落している。
世論調査専門機関「リアルメーター」によると、潘氏の支持率は先週に比べて0.4%ポイント下落した21.8%を記録した。デイリー支持率基準では16日22.9%→17日22.5%→18日21.7%など徐々に数値を下げている。帰国日を基点に、韓国内での活動を通したコンベンション効果(政治イベント直後の支持率上昇効果)を予想したものとは異なる傾向だ。潘氏は帰国日19.9%からスタートして、13日まで25.3%と一時的なコンベンション効果を上げたものの、その勢いは長くは続かなかった。政界内外では「連日物議を醸している潘氏の行動が支持率に影響を与えた」という言葉が出ている。