釜山日本領事館前の少女像を守る動きが活発に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.01.16 07:32
昨年12月30日に釜山市東区草梁洞(チョリャンドン)の日本領事館前に設置された少女像を守るための動きが活発になっている。
釜山(プサン)の大学生団体「釜山大学生ギェレハナ(=民族は一つ)」はこの少女像を守るための「番人」を募集すると15日、明らかにした。募集の対象は釜山地域の大学生または大学入学予定の高校生。
ギェレハナ側は17日までに募集を終え、18日午後12時30分に少女像番人発足式を開く。番人は週1回の教育を受け、平日・週末に2時間ずつ交代で少女像周辺の整理と訪問客に所感などを尋ねるインタビュー、少女像の意味と設置過程を解説する役割をする。希望者は電話(010-4920-5442)で問い合わせればよい。活動は市民の寄付と活動で設置された少女像を撤去・移転の心配が解消するまで安全に保護するのが目的だ。