世界トップ企業と組んで「玩具韓流」を準備する韓国企業(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.10.27 10:54
マテルも1月にディズニーの玩具製造権を米ハズブロに奪われた。業界では2014年にディズニーが玩具販売で約8200億ウォンの売り上げ(小売り価格、ユーロモニター資料)を上げただけにマテルが相当な打撃を受けると予想している。2014年基準で売り上げ6兆3000億ウォンの巨大玩具メーカーのマテルがソノコンと手を組んだのは競争力があるアジアの玩具メーカーを通じアジア市場で新たな成長動力を確保するためという分析が出てくる理由だ。
現代証券のキム・ヨンガク研究員は「マテルは女の子用玩具、ソノコンは男の子用玩具が強いだけに両社には製品ポートフォリオの側面から肯定的。アジア市場での支配力が弱いと評価されるマテルと、海外流通経験やグローバル玩具メーカーとの協業機会を積むことができるソノコンともにウィンウィン」と話した。