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北朝鮮、対南浸透用航空機にGPS・レーダー搭載…低高度・悪天候侵入能力高める

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.10.13 13:11
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北朝鮮が最近、特殊部隊の対南浸透用航空機AN-2に衛星航法用通信装置と地形追跡レーダー(Terrain Following Radar)を搭載し、浸透能力を大幅に強化したと、軍関係者が12日伝えた。

AN-2はソ連が農薬散布用として開発した軽飛行機で、木材とプラスチック材質を多用し、レーダーにとらえられにくい。北朝鮮はこれを改造して1機に特殊部隊員10人ほどを乗せ、対南浸透用として使用している。

 
軍の関係者は「北が先月25日に江原道元山(ウォンサン)の葛麻(カルマ)飛行場で開催したエアショーにAN-2が参加した」とし「操縦席の上部と胴体の下部に従来はなかった装置が見られた」と説明した。また「操縦席の上部に装着されたものは衛星利用測位システム(GPS)またはグロナスなど衛星航法のための位置受信用であり、下部のものは地形追跡レーダーのTFRだった」と述べた。TFRとは地上にレーダー波を照射して戻ってくる電磁波をデジタル地図に変換したり事前に入力した地形図と比較する運航補助装置。

北朝鮮がこの日公開した2機のAN-2には全く同じ装備が搭載されていた。しかし北朝鮮が保有する約350機のAN-2すべてに搭載されているかどうかは確認されていない。韓国国防安保フォーラムのヤン・ウク研究委員は「従来は操縦士が暗視鏡を使って操縦し、雨など天気がよくない時は運航が制限されたが、航法補助装置を使用すればさらに低く飛行できるほか、悪天候でも運航が可能であり、脅威が倍加した」と述べた。北朝鮮特需部隊が使用する航空機に「目」が付けば、韓国軍の低高度レーダー網より低く、渓谷の間を飛行することができる。

合同参謀本部の関係者は「金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長が2014年1月にAN-2の夜間訓練場を訪れ、昨年5月には生産工場を訪問するなど関心を見せてきた」と伝えた。

韓国軍も有事の際、北朝鮮の指揮部を攻撃するための特殊戦部隊(別名、斬首部隊)を強化する計画だ。12日の国会国防委員会の国政監査で、陸軍本部は「MH級ヘリコプターなど空中浸透資産、小型衛星通信装備などを確保する計画」と明らかにした。MH級ヘリコプターは空中給油装置と敵陣地形を自動で探索するレーダーを備え、昼夜や天候に関係なく特殊戦兵力40余人を乗せて深々と浸透できる。セヌリ党の白承周(ペク・スンジュ)議員は特殊戦力確保の時期について「2017年から2018年までに確保するという報告を受けた」と伝えた。

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