「米国は6カ国協議でなく北朝鮮と直接対話を」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.10.04 14:53
米国の4大シンクタンクの一つ、ウィルソンセンターのハーマン所長(71)は「米国は北朝鮮の核凍結と国際原子力機関(IAEA)視察団の北朝鮮復帰を当面の目標として北朝鮮との直接対話に動くべきだ」と促した。制裁と圧力を加える現行の戦略では北朝鮮問題を解決することはできないという説明だ。
ハーマン所長は「(北朝鮮と)重大な進展があると見込まれる場合、韓米合同軍事訓練の留保を検討し、北朝鮮が長期にわたり追求してきた『不可侵条約』(韓半島平和協定締結)を提示するべき」という提案もした。ハーマン所長は同じ機関のジェームズ・パーソン韓国歴史・公共政策センター所長と共同でワシントンポスト(WP、2日付)に寄稿し、このように主張した。