歌手チョン・ジュニョンさんの元恋人と名乗る女性がチョン・ジュニョンさんを擁護するコメントを掲載して性関係の映像はないとした。

自身をチョン・ジュニョンさんの元恋人だと主張しているこの女性は２６日、オンラインコミュニティに「性関係動画は存在しない。そんなものは撮影したことがない。２秒の動画であり、性関係のものではない。それすらも当日削除した」と強調した。特に、「合意の下で撮影された性関係映像撮影」と報じられたことに関連し、「とても腹が立ち、悔しい」と訴えた。

誣告罪容疑については「発話の特性上、同じ言葉も受け入れる人によって異なって理解することもある。チョン・ジュニョンが無嫌疑でも、私が誣告罪ではないかもしれない理由だ。単なる白黒論理で考えないようにしてほしい」としながら「告訴後に取り下げることになった経緯はプライバシーにもかかわることのでこれ以上追求しないでほしい」とした。

それと共に「チョン・ジュンヨンは優しくて良い人だ。互いに各自の人生を心から応援している」としながら「チョン・ジュニョンを愛しくれている方々に心から非常に申し訳なく思う。疑いを解いてチョン・ジュニョンを信じてほしい」と文章を締めくくった。

チョン・ジュンヨンさんは元恋人の身体一部を隠し撮りした容疑で検察の取り調べを受けている。この元恋人はチョン・ジュニョンさんが性関係中に携帯電話で自身の身体一部を撮影したとして先月６日に警察に告訴したが、数日後に処罰を望まないと言って訴えを取り下げた。だが、警察は性暴行犯罪の処罰などに関する特例法（カメラなど利用撮影）に違反したとみて事件を検察に送検した。