韓国焼酎、ベトナムで韓流に乗り大人気(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.05 13:17
ハイト真露ベトナム法人の関係者は「もともとベトナムはアルコール度40度以上の強い酒が中心だったが、最近では経済成長により気軽に飲める低度酒を求めるトレンドができた。ベトナムのウォッカに比べすっきりしており二日酔いが少ない焼酎が人気を呼ぶ秘訣もそこにある」と話した。続けて「焼酎の海外販売は主に在外韓国人社会中心だったが、ベトナムでは現地の若者と女性が求める酒に変わっている」と付け加えた。
ベトナムだけでなく近隣の東南アジア各国でも焼酎の人気は少しずつ広がる傾向がある。上半期にハイト真露の東南アジア向け輸出額は694万ドル(約7億2114万円)で前年同期より14.3%増加した。年間輸出額は31.6%増えた1705万ドルが予想される。
ハイト真露関係者は「売り上げには焼酎だけでなくビールも含まれているが、東南アジアは現地ブランドと輸入ビールが絶対強勢である点を考慮すれば焼酎が輸出増加をリードしたとみられる」と話した。